意外と知らない抜本的に解決する方法とは?

キッチンの排水管の
掃除方法

キッチンは料理をする場所のため、常に清潔にしておきたい場所です。しかし、シンクやゴミ受け部分のみの掃除では不十分です。
ここでは、排水管洗浄をプロに依頼する際におすすめのハウスクリーニングサービスを紹介します。

01.キッチンの排水管掃除に関するQ&A

キッチンは料理をしたり洗い物をしたりする場所なので、清潔に保っておきたい場所です。しかし、使用しているうちに水の流れが悪くなったり、においを感じたりと、キッチンの掃除に手こずっている家庭も多いようです。中でもキッチンの排水管は、油や食べ残し等の汚れがたまりやすい上に、掃除もしづらいため家庭でも悩みの種となっています。

まずは家庭で排水管の掃除についてどのような悩みや疑問があるのか見ていきましょう。「排水管の掃除」と一言で言っても、排水管のパーツや対策方法などその悩みは多種多様です。

Q.排水管が汚れる前にできる対策はありますか?

ゴミ受けに排水口ネットを設置することで、排水管に食べのこしが流れていかないようにすることができます。排水口ネットを付けていても、全ての汚れの元を取り除くことは難しいですが、対策にはなるためおすすめです。排水口ネットは定期的にとり換えましょう。

また、食器洗い後にお湯でシンク全体を洗い流すのも効果的です。排水管のなかで油や食べのこしがそのままになっていることもありますが、お湯を流すと固まっている油が溶かされるため、水の流れが良くなります。お湯の温度は45~50℃を目安にしてください。

Q.プロに依頼するタイミングが分かりません

汚れの度合いは使い方や家族構成によって様々です。しかし、汚れには家庭の掃除では落としづらくなる「リセットサイン」があります。「においが気になる」「最近水の流れが悪くなった」と感じたら、メンテナンスが必要になったサインです。放置せずにプロへの依頼を検討しましょう。

02.キッチンのにおいの原因

一言で「排水管」といっても、実は様々なパーツに分かれています。流し台から見える「ゴムふた」や、ゴムふたを取ると見える「ごみ受け」などは、掃除をした経験がある場所なのではないでしょうか。普段の掃除では、ごみ受けまで取り外して掃除を行う家庭が一般的です。

しかし、そのさらに下にある排水トラップや封水トラップも汚れが溜まりやすい場所です。ごみ受けの掃除をしても、においや水の詰まりが改善されない場合は、排水トラップや封水トラップに原因があるかもしれません。

排水トラップや封水トラップのまたさらに下に、排水管があります。排水管までは掃除をしたことがないという方も多いのではないでしょうか。排水管がにおいの原因になっている場合も多いので注意してください。パーツには下記のようなものがあります。用途も合わせて確認しておきましょう。

No パーツ 用途
1 排水管カバー 縦に走る管と排水管の立ち上がりとの間に取り付けるカバー
2 ゴムふた 流し台とごみ受けを仕切るゴムの蓋
3 ゴミ受け 食べ残しやくずを受けるための網上のカゴ
4 防臭キャップ 排水ホースと排水管の接続部に使用し、防臭するための蓋
5 排水トラップ 排水設備の配管の途中に付けられており、気になるにおいの原因やガスを遮断し、屋内へ侵入するのを防ぐ装置
6 封水 常に水を溜めておくことで気になるにおいを防止
7 排水ホース 台所のシンク内にある排水トラップと、シンクの下にある排水管をつなぐホース
8 排水管 建物内の汚水、雑排水、雨水等を排除するための管

食べのこしや油が排水管に蓄積されている

排水溝は定期的に掃除をしなければ、食べのこしや油、洗剤カスなどが溜まって、ヌメリやにおいが発生してしまいます。ゴムふたとゴミ受けを取り外せば、排水管を掃除することができるため、スポンジと洗剤を使って汚れを取り除きましょう。その他にも、排水管に45~50°Cのお湯を一気に流しこむのも効果的です。定期的に行うと、排水管の詰まりや汚れの予防になります。

また、排水溝のゴミ受けにも食べのこしや油、洗剤カスなどが溜まってしまいます。ゴミ受けは見える部分だけではなく、きちんと取り外して裏側も掃除することがにおいを防ぐコツです。排水管を掃除する際に、一緒にゴミ受けもきちんと掃除するようにしましょう。

封水が入っていない

封水とは、トラップに常に溜まっている水のことで、キッチン以外にも、トイレやお風呂場といった水回りには封水トラップがあり、常に封水が溜まっています。封水が入っていなかったり、少なくなっていたりすると、下水から臭いがあがってきてしまい、においの原因になってしまいます。

長期間家を空けた後にキッチンのにおいが気になった場合は、封水が原因の可能性が高いです。長い間キッチンを使わずにいると封水がどんどん下がってしまいますが、また水をそそげば封水が元の水位に戻り臭いがしなくなるでしょう。それでも解決しない場合には水漏れの恐れがあります。シンクの下を覗いて水漏れがないか確認してみてください。

排水ホースが破損している

排水ホースが劣化していたり、穴が開いていたりと少しでも破損していると、破損部分から下水のにおいがのぼってきてしまうことがあります。排水ホースの破損は、においの原因だけでなく水漏れにも繋がってしまうため、気がついたら早急に対応することが大切です。

03.においの根本的な原因は排水管にある

普段から掃除を行っていてもにおいが取れない場合は、排水管に根本的な原因があります。排水管の汚れは実際に目にすることがほとんどないため、どのくらい汚れているのか分かりません。しかし、日々の食べのこしや油、洗剤カスが流れていくことを考えると、かなり汚れていると予想することができます。

排水管の掃除はしたことがない、そもそも掃除方法が分からないという方も多いのではないでしょうか。まずは簡単な排水管の掃除方法を見ていきましょう。

04.簡単!排水管の掃除方法

家庭でも簡単にできるキッチンの排水管の掃除方法を解説します。準備するものは、市販されている排水管洗浄用の洗剤のみです。まずは、排水管の掃除を行う前に、ごみ受けに溜まったゴミを取り除いておきましょう。

最初に排水管に45~50°Cのお湯を流して固まった油を溶かしていきます。お湯の後に市販の排水管洗浄用の洗剤を注ぎます。洗剤の量はそれぞれ異なるため、きちんと使用方法を読むようにしてください。洗剤は洗い流さずに0.5~1時間程度放置し、頑固な汚れを洗剤が溶かすのを待ちます。時間が経過したら洗い流し、水が流れるようになったか、においがとれているかを確認します。

05.注意点

排水管は非常にデリケートなため、プロに依頼することを第一に考えておきましょう。自分で掃除をすることも不可能ではありませんが、誤った解釈と知識により、上の表で紹介している通り、排水管の状態を悪化させてしまうケースが多く見受けられるためです。掃除と聞くと一見簡単に思えますが、水回りの構造をきちんと把握しておかなければこなすことができません。

06.排水管を掃除しても解決できない場合

掃除方法や注意点を説明してきましたが、排水管は汚れが見えづらく、掃除もしづらいため、家庭内だけで完璧に掃除を行うことは非常に難しい場所となっています。排水管を洗浄するためのものも市販されていますが、蓄積された頑固な汚れには効かないこともあるようです。

普段から掃除をきちんとしている家庭でも、やはり取りきれない汚れがどうしても出てきてしまいます。無理に自分で掃除をおこなってしまうと、排水管を破損させてしまうこともあるため、においや水の詰まりといったメンテナンスのサインを感じたら、プロに依頼することを検討しましょう。

07.排水管洗浄をプロに依頼する

自分で掃除をしてもにおいが解決しない場合は、排水管を洗浄する必要があります。

においや水の詰まりがあるのに排水管を放置しておくこと、完全に詰まって汚水が溢れ出てしまうこともあります。漏水してしまうと、緊急に処置する必要があるため、そうなる前に排水管洗浄をプロに依頼するようにしましょう。

おすすめのプロはウチノコトサービス

サービス名 ウチノコトサービス
清掃スタッフ 経験豊富なハウスクリーニングのプロ
清掃の質 住宅メーカーならではの徹底した清掃
地域 全国
評価 ★★★★★
電話番号 0120-418-330(受付 9-18時 年末年始を除く)
公式HP https://www.misawa.co.jp/reform/uchinokoto/

排水管洗浄をプロに依頼するのであれば、「ウチノコトサービス」がおすすめです。「ウチノコトサービス」は、大手住宅メーカーのミサワホームのハウスクリーニングサービスです。住宅を知り尽くしたミサワホームだからこそできる、徹底した清掃が評判となっています。

経験豊富なハウスクリーニングのプロが汚れの度合や状態を的確に判断し、現状に合った洗浄方法で徹底的に汚れを落としてくれます。「ウチノコトサービス」では、ハウスクリーニングは掃除ではなく「リセット」。ハウスクリーニング後にフレッシュな気持ちで使えるよう徹底された清掃が魅力的です。排水管洗浄だけでなく、自分では掃除がしづらいエアコンやレンジフード、汚れが溜まりやすいバスルームやトイレのクリーニングサービスもあります。

排水管洗浄の流れ

ウチノコトサービスの排水管クリーニングの流れを説明していきます。
まずは排水管の状況をヒアリングします。「においが気になる」、「水の流れが悪くなってきた」といった排水管のトラブルを聞き、メンテナンスのサインを察知します。次に、キッチン・洗面所・お風呂場といった主な水回りの屋内3か所と、それに繋がる屋外の点検桝の排水経路を確認し、それぞれ排水状況を調べます。

現状をきちんと把握したら、養生を行いトラップなど部品部分を手洗いで丁寧に洗浄します。全て洗浄が終わったら、トラップを元に戻し水漏れがないか確認を行い、屋内の排水管クリーニングは終了です。

屋外の点検桝からホースを入れ、洗浄を行い徹底的に汚れを落とします。点検桝の確認が終わりましたら、排水管クリーニングの全工程が終了です。

08.キッチンの排水管掃除に関するよくあるQ&A

キッチンの排水管洗浄をプロに依頼することに興味はあるものの、初めて頼む場合は不安がつきものです。排水管洗浄を頼むとどのくらいの時間がかかるのか、汚れに良く効く一方で体への危険はないのか、自分で掃除した場合と仕上がりはどのくらい違うのか、といったよくある質問の解答を紹介していきます。排水管洗浄をプロに依頼する際に、参考にしてください。

排水管洗浄はどのくらい時間がかかりますか?

台所・浴室・洗面所・および点検枡の洗浄で、およそ2~3時間です。

娘がアレルギー体質なので、どのような洗剤を使うか気になります。

排水管洗浄の高圧洗浄は水の力のみでクリーニングします。

自分で掃除する場合と頼む場合では、仕上がりにどのような違いがありますか?

排水管の奥は、ご自身では対応が難しいため、プロにご依頼ください。

09.ぬめり・においを抜本的に改善しよう!

キッチンを清潔に保つためには、シンクやゴミ受けの掃除だけでなく、排水管も定期的に掃除を行い、においや水の詰まりを予防することが大切です。しかし、いくら家庭内で定期的に掃除をしていても、排水管内部の掃除は非常に困難なため、普段の掃除だけでは除去しきれない汚れが残ります。

臭いの元となるぬめりが蓄積されていくと、においの原因になったり漏水の原因になったりしてしまいます。気になるサインを見つけたら、定期的に排水管洗浄をプロに依頼してぬめりやにおいを改善しましょう。

ウチノコトサービス

排水管洗浄サービス

排水管クリーニング(3箇所パック)

上記商品は排水管クリーニングとセットでご注文ください。

  • 作業内容:キッチン・浴室・洗面所の排水管洗浄と排水トラップの分解洗浄
    (外まわりの排水枡の点検・洗浄付き)
  • キッチン・浴室・洗面所ともに 1ヵ所になります。
  • 作業目安時間: 2〜3時間(3ヵ所)/1名
ご注文の流れ
お申込み
まずは下記申し込みボタンよりお申し込みください。
サービス案内
サービス会社より、事前準備のご連絡と作業内容のお打ち合わせを行います。
サービス提供
お打ち合わせ内容に従って各種サービスを実施いたします。
お支払い
サービス完了後、ご請求にて精算させていただきます。
注意事項

※排水管洗浄の作業特性上、洗浄ノズル(ホース)等が入れられない詰まり状況などは見積提示の上、対応させていただきます。
※建物配置や排水経路により、洗浄方法が異なる場合がございます。
※汚れ、においについて完全除去が難しい場合がございます。
※本サービスをご利用いただいた場合でも、お客様自身での日々のメンテナンスが必要です。
※お支払いについては提携会社より、別途ご案内いたします。
※エリアによってはサービスの提供ができない場合がございます。
※ご不明点は、スタッフよりご案内させていただきます。
※実際のサービスは、ミサワホーム(株)の提携会社のスタッフがお伺いいたします。

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