すいげつろうホテル(浴室・洗面所他)

日本の伝統美を伝える木造建築の水廻りを“和”の美意識にこだわってリフォーム。

  • ユニットバスから、高級感あふれる半露天風呂にリフォーム

  • 障子の格子や丸い鏡など、伝統的な意匠を取り入れた洗面所

  • トイレの腰部には杉板を張り、手すりの形状も印象的

  • ネームプレートも、建築と調和する “和”の意匠に

創業百数十年を誇る老舗旅館の水廻りを、伝統建築との調和を重視しながらリフォームしました。
ユニットバスだった浴室は、半露天風呂に一新。
限られた予算内で高級感を演出するため、壁はヒノキにこだわり、天井は木目のバスパネル、浴槽と床は石目調タイル、カウンターには御影石を採用しています。
また、洗面所やトイレには障子を取り付けるなど、 “和”の意匠をいかして、建物と融合する水廻りに再生しました。

Reform data

【リフォーム箇所】
浴室、洗面所他
【築年数】
約100年
【リフォーム面積】
約13.3m²
【施工期間】
2ヶ月
【建物種類】
ホテル
【所在地】
富山県

担当デザイナーから一言

予算の範囲内で、できる限り高級感のある仕上がりにすることに努めました。お泊りになるお客様の安全性や使い勝手にも、十分に配慮しました。